こべるん ~変化していく神戸~
ファミリア本社跡

(仮称)神戸市中央区相生町1丁目計画


ファミリア本社跡地で計画されている三菱地所レジデンスのタワーマンション。既存建物の解体が進められていましたが、新築建物の着工は今春を予定しています。


本社屋、ファミリアホール共にすっかり姿を消した現場。瓦礫の山と化した敷地内です。


更地化されてみると、かなり広い敷地である事が分かります。基礎等の地中障害物の撤去まで終わった状態でしょうか。着工予定は4月1日です。杭打工事が予定通り始まる事を期待したいです。


気になるのは仮囲いに掲示されている建築計画のお知らせです。お知らせにはよく目を光らせておかないとならないのは、いつの間にか一部の情報が修正されている事があるのです。今回のお知らせも一部の修正が入りました。修正項目は高さが121.15mから116.95mへ、延床面積が41,000平方メートルから39,582平方メートルへ縮小されています。高さの変更は3m程低くなりました。見た目の影響はさほどではないはずですが、数値上のインパクトは大きいです。また面積も1,500平米程、小さくなりました。デザインへの影響はどうでしょうか。

familia57.jpg

価格の高騰と高止まりを受けて首都圏では分譲マンションの販売に急速なブレーキが掛かっています。首都圏程の高騰化には達していない関西圏では未だに大阪でタワーマンションの建設ラッシュに沸いています。現在、神戸で計画中のタワーマンションはこの物件のみに限られており、希少性や注目度は高いはずです。神戸の都心ではタワーマンションの建設に歯止めが掛かってしまっていますので、規模縮小は控えて欲しいですね。またこのタワーは中突堤からの景観において、立地上、結構、重要なポイントにあります。夜間の塔屋のライトアップを実施して欲しいと思います。



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  1. sirokuma より:

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    こべるんさんこんにちは。
    先日、地所レジの担当と話したんですが、ここは近隣も含め順調に計画が進んでいると言っていましたよ。地所レジは、と言うよりデベロッパー各社とも阪神間で土地が取得できずに苦しんでいます。
    地価高騰と市場の先行きを見ながら恐る恐るですが買い進めています。
    地所レジは御影の開発が住民の抵抗で思うに任せず苦しんでいます。ただ住吉で土地を取得したあと今、芦屋で行われた入札も1番手で交渉権を得ております。そして間もなく阪急芦屋川で発売予定のマンションは阪神間最高販売単価を更新しそうです。どこまで行くんでしょうね。福島の朝日放送跡地は積水と地所レジ他で900戸のマンション建設予定ですもう相場が解らなくなってきました。
    最近思うのですが、俗にいうマンションの中でも二極化が著しく、マンションと言う呼称を一般向けとするなら、富裕層向けのものには別の呼称が必要なんじゃないかと思います。
    また、価格は差し控えますが和田が東灘グルメシティ跡地の入札でとんでもない高値をつけ落札しました。和田は最近大阪でもかなりの高値で土地を購入していますが、独立系デベと財閥系・電鉄系オのデベとはその体力は「比較にならないほどの開きがありますので城場企業とは言え今の時期セーブして欲しいと思います。不動産バブル期には見事な舵取りで切り抜けたんですが、昨今の買い方は大手とまともにせり過ぎではないかと少し心配になりました。地元デベですからね慎重に頑張って欲しい。

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