こべるん ~変化していく神戸~
東京インテリア家具

東京インテリア家具神戸ポートアイランド店新築工事



イズミヤスーパーセンター神戸ポートアイランド店跡地に建設中の東京インテリア家具神戸ポートアイランド店です。着工から3ヶ月程が経過していましたが、もう建屋が立ち上がり始めていて驚きました。



軽量鉄骨の躯体1階部分がすでに立ち上がっています。想像以上に大きく見えます。



売場面積は約12,000平方メートル。中央卸売市場跡で建設中のイオンモールや隣接するIKEAと比べると小さいですが、それでもかなりの大きさです。



IKEAに面した北側は駐車場が整備される予定です。先行して大阪鶴浜のこれまたIKEA隣接地に東京インテリア家具が来月開業予定です。2店の競合の様子はそのまま神戸でも繰り広げられる事が予想される為、前哨戦として大阪冬の陣がどうなるのか注視したいと思います。機会があれば神戸店開業前に大阪店の視察ができたらと思います。



同じくIKEAの隣接地で西隣となる用地でも新たなる建設工事が開始されています。



伊藤忠都市開発が同社の分譲マンションブランドであるクレヴィア神戸ポートアイランドを長谷工コーポレーションの施工で進めています。地上14階、総戸数166戸のマンションとなります。



元々は南に隣接する弘貴第3ビルの第2工区として確保されていた用地です。最終的にこの立地で分譲マンションとなる事は予想していませんでした。どなたかに指摘頂いたのですが、この場所はまだポーアイI期地区内なので、住宅の建設も可能です。駅近で大型商業施設に近接、病院も多く公園も目の前と、聞けば利便性の高い場所とも取れますが、難点は日常の買い物でしょうか。ポーアイI期の中央地区の高層住宅群も老朽化や住民の高齢化が進んでいます。いずれはせんりのように大規模な建て替えが必要になってくるでしょう。複数のタワーマンションと中心に生活利便施設が整う再開発が望ましいですね。



関連記事

POSTED COMMENT

  1. sirokuma より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    こんにちは。
    長谷工でしたね。ポーアイ1期ですが、都計法上は住宅建設が可能でも実際に協議に入ると自由に建設することができないんです。これがポーアイの活性化が進まない大きな原因だと思っています。
    ご承知のように山を開きその土で埋立をしたPIとRICは神戸市が創造し原始取得した土地なので、開島時に島の利用用途を定めて分譲した訳で、その責任上当時の利用目途から外れる土地利用は認めないとの立場を頑なに守っているのが実情です。ですから医療機関の跡地は医療機関へ、学校跡地は学校へ、ファッション街のビルは衣料関係のビルへの建替えしか認めないと言うのが原則になっているようです。所謂内規と言うやつなんでしょうが実際に協議したらびっくりですよ。時代が変わればその時代に応じて要求も変わるんですが頑なです。ですから、余程の根回しが無いとマンション建設は無理だと思います。長谷工は官庁営業を得意とする会社ですからね。まぁ、みなと総局なんでしょうけど問題は、その意味では、不可解なことの多い島です。

  2. 山中 より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    いつも楽しみに拝読しております。
    大阪のIKEAは鶴見区ではなくて、大正区鶴浜(鶴町3丁目)にある鶴浜店ですね。
    お節介すいません。

sirokuma へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です